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2018年07月26日

【話し方】ビジネスマナーの基礎!人柄が現れる言葉遣い

敬語の種類は様々で、社会人のビジネスマナーとして正しく美しい言葉遣いができることは最低限のマナーです。

何気なく使っている敬語が間違っているケースも考えられます。

敬語に関して正しく理解をして、相手や状況に合わせて正しい使用ができるようにしましょう。

 

■敬語の種類

敬語は使い分けが難しいですが、お客さまや目上の人に対して敬語を使うシーンで困らないように、きちんと頭に入れておきましょう。

 

敬語は大きく分けて、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類があります。

分類を細かくして「丁重語」「美化語」を加えて5種類とする場合もあります。

ここでは敬語を5分類して、それぞれを説明します。

 

(1)尊敬語

相手や話題に登場する人物について、また、その人物の物や動作、状態などを高めることで、敬意を表現する言葉です。

「なさる」「いらっしゃる」など

 

(2)謙譲語

話題に登場する人物を低めてへり下ることによって、その相手方の人を高め、敬意を表現する言葉です。

「伺う」「申し上げる」など

 

(3)丁重語

謙譲語の中でも高める相手がいない場合に使う言葉です。

「申す」「参る」など

 

(4)丁寧語  

話し手の丁寧な気持ちをや敬意を聞き手に直接表現する言葉です。

「です」「ございます」など 

 

(5)美化語

「お花」「ご連絡」のように「お」や「ご」を言葉の頭につけて、表現の上品さや美しさの水準を上げて相手に丁寧な印象を与える言葉です。

高める相手の有無を問わず幅広く使うことができます。

「お料理」「ご近所」など

 

敬語が難しい理由としては、尊敬語と謙譲語の区別がつきにくい点が挙げられます。

尊敬語は自分の立場を変えずに相手を持ち上げるようにする言葉であり、謙譲語は相手の立場を変えずに自分が下がる言葉です。

 

■人や自分の呼び方

(1)役職での呼び方

役職についている人を呼ぶ場合は、正式な役職名で呼ぶことが基本となります。

同じ役職の人が複数いる場合は、?部長、?係長などのように「名字+役職」で呼ぶと、区別ができて行き違いが起きません。

また、名字を呼ばれると自然と親近感を抱くので、人間関係としても効果的です。

 

(2)社外の人の呼び方

社内と基本的には同じですが、社外の場合には必ず名字をつけて呼びます。

役職のない人は「?様」と呼びます。

一緒に仕事をする機会が増えて信頼関係を築くことができたら、「?さん」と呼ぶのも良いでしょう。

 

(3)社外の人との話で自社の人物を話題にするとき

自社の役職者の呼び方は2通りです。

1.名字のみ

2.「役職名」の「名字」(例 部長の鈴木)

 

自社の人の名前を社外で話題にする際は呼び捨てになります。

「役職名」の「名字」(例 部長の鈴木)のように使用することもあります。

 

(4)自分の呼び方

自分のことを話すときには、状況によって使い分けが必要です。

使い分けを間違えると間が抜けてしまったり、妙な緊張感が生まれてしまったり、おかしな印象を与えかねません。

8つの呼び方を紹介しますので、その場面に応じて正しい使い分けができるようにして下さい。

 

1.私(わたし)

日常生活でもビジネスの場面においても、最も汎用性の高い一人称です。

 

2.私(わたくし)

「わたし」よりも少し固い表現です。

目上の方との会話や公の場などでは「わたし」よりも適しています。

 

3.僕(ぼく)

ビジネスの場面での使用には適していません。

同僚との会話では使われることはあります。

 

4.俺(おれ)

兄弟、親族等や親しい友人に対してのみ使う一人称です。

 

5.自分(じぶん)

ビジネスの場面で使用する人がいますが、正しい使用とはいえません。

 

6.当方(とうほう)

ビジネスの場で使われることが多い一人称です。

所属する組織としての意見を述べる場合に使われます。

 

7.小職(しょうしょく)

ビジネスの場で社外の人に向けて使う一人称です。

当方と違って個人的な意見を述べるような場合に使われます。

 

8.小生(しょうせい)

口頭で使われることはなく、手紙や封書でのみ使われます。

 

 

■間違えやすい敬語

1.了解しました

「承知しました」または「かしこまりました」が適切です。

 

2.ご苦労さまです

「お疲れさまです」が適切です。

 

3.すいません

「申し訳ございません」が適切です。

 

4.いつもお世話様です

「いつもお世話になっております」が適切です。

 

5.ご一緒します

「お供させていただきます」が適切です。

 

6.大変参考になりました

「大変勉強になりました」が適切です。

 

7.しばらくぶりです

「お久しぶりです」が適切です。

より丁寧な表現としては「ご無沙汰しております」が適切です。

 

8.わが社

「弊社」「当社」が適切です。

 

9.どうしますか

「いかがいたしますか」が適切です。

 

10.おわかりいただけたでしょうか。

「ご理解いただけたでしょうか」が適切です。

 

11.お座りください

「お掛けください」が適切です。

 

12.なるほどですね

「おっしゃるとおりです」が適切です。

 

13.させていただいております

「しております」が適切です。

 

■これはOK?NG?敬語チェック

1.[NG]宜しかったでしょうか

相手に押しつける印象を与えてしまいます。

[OK]宜しいでしょうか

 

2.[NG]おっしゃられました

「おっしゃる」と「られる」の二重敬語です。

[OK]おっしゃいました

 

3.[NG]弊社の担当にお伝えします

自分の動作に「お」を付けるのは間違いです。

[OK]弊社の担当に申し伝えます

 

4.[NG]確認をお願いします

丁寧な表現として「ご査収」を使用します。

[OK]ご査収ください

 

5.[NG]お客様をお連れしました

お客様に対して尊敬語も謙譲語も使われていないことになります。

[OK]お客様をご案内致しました

 

6.[NG]伺わせて頂きます

「伺う」と「頂く」で二重敬語です。

[OK]伺います

 

7.[NG]参られています

「参る」は謙譲語です。

[OK]お見えです

 

おわりに

各場面で使用される代表的な敬語表現をいくつか挙げて述べてきました。

他にもまだまだ様々な場面が想定されます。

敬語の基本的な使い方を理解することができれば、自分や相手の立場と状況に応じた適切な言葉遣いが自然とできるようになります。

しかし、忘れてはならないことは、正しい使い方よりも、相手に対する思いやりの気持ちです。

完璧な敬語を使っていても、相手への配慮が無ければ伝わりません。

逆に、相手への敬意を持って発した言葉は、敬語として未熟でも気持ちは伝わります。

言葉遣いはその人の人格を表わしますので、敬語を上手に使って円滑なコミュニケーションをはかって下さい。

 

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