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【話し方】1分間スピーチでコミュニケーション下手を克服!

2018.09.05

?はじめに

「1分間スピーチ」と聞くと、たった1分と感じる人も中にはいると思いますが、実際に初めてやってみると意外にも長い時間に感じます。

なぜなら、日本の一般的な教育環境では、1分間自分だけが話し続ける機会というのはほとんど経験してこないからです。

1分間スピーチをしなければならない、となると不安や心配で緊張してしまうと思いますが安心して下さい。

今から紹介する考え方やコツ、ポイントを理解することで、1分間スピーチに対して楽観的に考えることができるようになるはずです。

 

 

■学生も社会人も1分間スピーチで変わる!

(1)1分間スピーチの目的

話を相手に伝えて納得してもらう力(伝える力)を養うことです。

チーム組織には「報連相」がとても大切です。

この報連相をスムーズに行うには、起きている事象や状態を話にまとめてうまく組み立てて、分かりやすく相手に伝えなければなりません。

1分間スピーチで「話を伝える力」を養うことは、報連相をスムーズに行うために効果的です。

 

(2)1分間スピーチで身に付く能力

1.情報収集能力

スピーチのネタを集めるために本を読んだり、新聞の珍しい記事を探したりなど、他人が興味を持つような話題を自然と探す力が身に付きます。

 

2.内容構成力

伝わりやすい内容に話を構成する力が身に付きます。

 

3.要約力

短い時間に重要項目をまとめる力が身に付きます。

 

4.発表力

相手に興味をもってもらえるように話す力が身に付きます。

 

これらの能力が身につくと、初対面でも話題に事欠くことなく相手が退屈しない話ができるようになります。

また、1分間スピーチの準備から本番の手順(ネタ決め、リサーチ、構成、発表)はビジネスにおける「プレゼン」「営業トーク」「交渉」などにも通じてきます。

 

 

 

■スピーチの基本は“起承転結

スピーチを組み立る基本は“起承転結”です。

 

(1)“起承転結”とは

本来は漢詩の句の並べ方です。

起句でうたい起こし、承句でこれを承(う)け、転句で趣(おもむき)を転じて、結句で結ぶという形式です。

 

(2)“序論・本論・結論”とは

起承転結よりもスピーチの構成でよく使われているのが、“序論・本論・結論”です。

1分間スピーチの場合は、結論を中心とした二部構成にするとさらにまとまります。

 

 

■気持ちをつかむ話し方はこれ!

 

(1)インパクトのある言葉

スピーチの中にインパクトのある言葉を盛り込めたら、そのスピーチは大成功です。

ひとつでも多く印象に残る言葉を盛り込みましょう。

聞き手は、話の内容の詳細までは記憶しません。

聞き手は、インパクトのある言葉をあなたのメッセージとして記憶します。

オバマ大統領の「Yes、We can.」やキング牧師の「I have a dream!」など、人の心に刻まれてきた名言はどれも短くてストレートです。

「伝えたい」ことは、聞き手の脳裏に刻まれやすくて、短くインパクトのある言葉で表現すると良いです。

 

(2)シンプルな言葉

難しい言葉を使うと、「知識がある」「研究熱心」「賢そう」と思われるという誤解があります。

本当に優れた話し手は、内容を聞き手に伝えることを優先させるので、できるだけシンプルでわかりやすい言葉で伝えようとします。

 

(3)体感できる数字を使う

人を説得できるかできないかは「客観性」があるかないかによります。

客観性のある話は、事実、現実、主観が入らないことが前提です。

統計やデータなどの数字が最も分かりやすい例です。

しかし、数字は使いすぎると「難解である」「自分には関係ない」という印象を与えてしまいます。

すでにある数字の説得力を活かして、さらに「自分に関係あるもの」と聞き手に体感させることができるかがポイントです。

数字はそのまま使うのではなく、体感できる「主観」に変換して提供しましょう。

 

(4)エピソードを使う

人を納得させる「客観」としての「数字」と対になるのが「エピソード」です。

エピソードは人の心をつかんで動かす「主観」です。

「余談ですが」と前置きしてエピソードを盛り込みましょう。

関係がなさそうに見えていたものが、一番大事なメッセージへと繋がると、聞き手は関心して心を動かされます。

 

(5)夢や情熱を語る

人の心に残すために欠かせない要素は「夢」や「情熱」です。

身体感覚的に訴えることができます。

話し手が、夢や自身の内なる情熱、そこに息づく生の感情をストレートに表現したとき、話し手と聞き手との間には共感が生まれます。

 

 

■鉄板スピーチネタ

時節に応じた話題は、聞き手の共感を得やすい格好の鉄板スピーチネタです。

キーワードをいくつかご紹介しますので、ご自身の経験を交えた構成を考えてみて下さい。

 

(1月)

正月、年賀状、初詣、お年玉、おせち、春の七草、箱根駅伝、書き初め、おみくじ、福袋、帰省、正月太り、寒中見舞い、インフルエンザ、成人式、初日の出、センター試験

 

(2月)

バレンタインデー、節分、恵方巻、豆まき、インフルエンザ、東京マラソン、建国記念の日、冬季オリンピック、プロ野球オープン戦、受験

 

(3月)

卒業、卒園、ホワイトデー、春分の日、送迎会、花粉症、ひな祭り、引越、春の甲子園、決算、早生まれ、確定申告

 

(4月)

入学、入園、花見、新年度、エイプリルフール、昭和の日、歓迎会、入社式、新入社員、新社会人、初任給、、人事異動、春の全国交通安全運動

 

(5月)

ゴールデンウィーク、母の日、こどもの日、憲法記念日、みどりの日、五月病、自動車税、メーデー、初任給、田植え

 

(6月)

梅雨、父の日、ジューンブライド、衣替え、クールビズ、夏至、賞与、住民税

 

(7月)

お中元、海の日、暑中見舞い、夏休み、七夕、お祭り、花火、浴衣、土用の丑の日

 

(8月)

夏休み、お盆、帰省、旅行、花火、マリンスポーツ、お祭り、冷感グッズ、熱中症、夏の甲子園、エアコン、風鈴、カブトムシ、肝試し、台風

 

(9月)

防災、台風、敬老の日、秋分の日、お月見、十五夜、シルバーウィーク

 

(10月)

体育の日、運動会、衣替え、ハロウィン、紅葉、食欲、読書、芸術

 

(11月)

文化の日、勤労感謝の日、七五三、文化祭、インフルエンザ、ノロウイルス、紅葉、初雪、暖房

 

(12月)

クリスマス、イルミネーション、お歳暮、冬休み、手帳、カレンダー、流行語大賞、今年の漢字、ボーナス、年末調整、年末ジャンボ宝くじ、年賀状、帰省、大掃除、年越しそば、除夜の鐘

 

 

?終わりに

1分間スピーチのコツや鉄板ネタなどを紹介しました。

一工夫加えることで相手への伝わり方は大きく変わってきます。

しっかり準備して取り組むことで、魅力的な1分間スピーチになることは間違いありません。

1分間スピーチで自信をつけて、コミュニケーション苦手意識を克服しましょう。

 

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