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2018年10月10日

【話し方】聞き取りやすい声と聞き取りにくい声の違いは腹式呼吸にあった!

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?はじめに

話すときには喉を意識してしまいがちですが、声を出す際は呼吸、特に息を吐くことがとても重要で、聞き取りやすい声を出すためには「腹式呼吸」が基本です。

「よく聞き返されてしまう」「声が通らない」と悩んでいる人は、今から紹介する腹式呼吸を参考にしてみて下さい。

 

■腹式呼吸と胸式呼吸の違いって?

(1)胸式呼吸

胸式呼吸は、肺を覆っているろっ骨が広がって肺が横へ膨らんで広がる呼吸です。

胸や肩、首の筋肉を使うので、その部分は力が入って緊張状態から堅くなってしまいます。

喉にも力が入るのでリラックスした状態に保つことはできません。

 

(2)腹式呼吸

腹式呼吸は、肺の下に位置するみぞおちの上辺りにある横隔膜が下がる呼吸です。

息を吸うと横隔膜は下がって、肺の下に空気が入ることでお腹が膨らみます。

呼吸時に胸や肩、首の筋肉を使わないので、喉をリラックスさせた状態にできます。

 

(3)腹式呼吸が聞き取りやすい理由

胸式呼吸は、胸部周辺の狭い範囲で空気の出し入れをしているので肺に多くの空気を入れることはできません。

従って、吐く息の量が少なくなって息に勢いがなくなるので、声帯の震えが小さくなって聞き取りにくい声になってしまいます。

一方で腹式呼吸は、横隔膜が下がって胸部より深くお腹周辺にまで多くの空気を取り込むことができます。

取り込む空気が多い分、吐く息の量も多いので息を出したときに声帯がよりしっかり振動して、人の耳に聞き取りやすい声が出すことができるのです。

 

■声だけじゃない!腹式呼吸の驚くべき効果!

 

(1)ダイエットのサポート

横隔膜、腹斜筋、腹横筋といったインナーマッスルを使うので、お腹を引き締める効果が期待できます

同時に脂肪燃焼の効果もあります。

 

(2)ストレスを軽減

深く呼吸をすることで、副交感神経の働きが活発になってリラックス効果があります。

 

(3)冷え性の改善

冷え症は自律神経の乱れが原因であることがあります。

交感神経と副交感神経からなる自律神経は、呼吸でコントロールが可能で、副交感神経が優位になることで、冷え性の改善が期待できます。

 

(4)老化の防止

血行が良くなったり、内臓機能の向上、免疫力が上がったりするので、老化の防止効果が期待できます。

 

 

■聞き取りやすい声にするための腹式呼吸のやり方

 

(1)聞き取りやすい声とは

聞き取りやすい声というのは、心地良い声の高さで、相手に安心感や信頼感を与える声です。

心地良い声の高さは、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の「ソ」だといわれていて、安心感や信頼感を与えるためには、少し低めの落ち着いた声で話すと良いです。

 

(2)腹式呼吸のやり方

聞き取りやすい声にするために重要なのは、会話の中で腹式呼吸をしっかり意識することです。

会話しながら呼吸を意識するというのは難しそうですが、とても簡単な方法があります。

その方法とは、最初の文字で息を吐くことです。

慣れてくると話しながら息をコントロールすることができるようになります。

トーンが一定のまま文章を読んだり、話したりすることができるようになるだけでなく、噛みにくくなる効果も期待できます。

 

■家でも簡単にできる、腹式呼吸の練習法

(1)簡単練習方法?

手のひらに向かって5秒程度暖かい息を吐きつけます。

これを2回やるだけです。

もう片方の手をお腹の上におくと、息を吐いたときにお腹がへこんでいるのが分かるはずです。

しっかりと息を吐くことができると、その反動で自然と鼻から息が入ってくるので苦しくありません。

場所を問わずいつでもできる方法なので、思い出したときに練習してみて下さい。

 

(2)簡単練習方法?

商談やプレゼンテーション、スピーチなど一人で長く話すシーンでどうしても早口になってしまう人に効果的な練習方法を紹介します。

早口になってしまう原因のひとつは、呼吸が安定していないためです。

息が続かないので、最後に苦しくなって早口になってしまうのです。

 

(3)簡単練習方法?

背もたれのある椅子に座って、両手を握って肋骨の下に当てます。

リラックスして口を開けて息を吐きます。

大きくゆっくり息を吸って、一定の声量で発声しながら手を当てている場所をブルブルと揺らします。

 

?終わりに

現代人はストレスを多く感じている人が多く、無意識に呼吸が浅くなっている事があります。

呼吸が浅くなるとリラックスしにくい身体になったり、ストレスが増えて免疫機能が抑えられてしまいます。

腹式呼吸を意識することで聞き取りやすい声が身に付くだけでなく、ストレスの軽減やインナーマッスルが鍛えられてダイエット効果が期待できます。

紹介した家でもできる簡単なトレーニングをしながら、日常でも意識的に腹式呼吸をしてみて下さい。

 

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